■ [大事なこと]葬式

自分の葬式を、今、ふと思いました。
私は長生きするつもりなので、私が死んだとしても、かつての勤務校はそれを気にすることは無いと思います。まあ、もしかしたら「訃報」が流れるかもしれません。でも、大多数の人にとっては「あ、そ」だと思います。私は既に上越教育大学の名誉教授の資格をいただけるだけの勤務をしています。ということで、私が今後どんな経過をとっても、死後、叙勲手続きを上越教育大学の人事はやり始めると思います。でも、それが残された家族にとって負担ならば、不必要です。
私の教え子は退職している人が半数を占めているでしょう。その他も退職間近な人だと思います。私の教え子の3割ぐらいは、私より年上ですから。私より先に鬼籍に入っている人がいると思います。そうだとしたら不祝儀のために遠方に移動するのは大変ですね。家族だけの密葬が良いでしょうね。
もしかしたら、しのぶ会、なんて開いてくれる人がいるかもしれません。私がネタになって飲み会が成立するならば、結構なことです。私(その時点で死んでいます)や家族の同意は必要ありません。勝手にやって下さい。(このこと覚えておいて下さいね)
私はおそらく東京の多磨霊園の墓に入ると思います。暇だったら、おいで下さい。ちょとしらべると分かるかもしれません。
戸北先生は常にかっこよかった。遺影もハンサムのままです。もっとヨレヨレの爺さんになるまで生きて、上記のような最期を迎えて欲しかった。クソジジイになった私は、相応の年になった仲間と見送りたかった。また、涙が溢れる。