■ [大事なこと]静電気対策
冬は静電気でパチリは嫌ですよね。そんな方は、勤務先では静電気対策スリッパを履くと良いですよ。静電気が発生するそばから地面に流せば溜まりません。私が使い始めたのは今から十五年ぐらい前ですが、その頃は看護師用の特別仕様で1万円もかかりました。今はいているのは7、8年前に買ったものですが、当時は5千円ぐらいでした。今は、ぐっと安くなりました。http://goo.gl/DAgane
家では裸足ですので、すぐに床に流れますが、勤務先では靴を履いています。そんなときは静電気対策のスリッパがお勧めです。
なお、車を降りるときのパチリは、車から降りるときに腰をドアに向けるその一瞬で発生するものです。だから、車を降りるときにドアの縁に手をかけながらいると地面に流れるのでパチリとはしません。これは三十年前に大学の時に物理の先生から教えてもらったことです。おかげでパチリは無くなりました。
以上、お勧めです。
■ [お誘い]藤原小学校
2月3日に大分県日出町藤原小学校で『学び合い』の学校公開があります。お誘いします。新宅校長と話すとおもしろいですよ。http://goo.gl/ffh73z
■ [お誘い]ぐんたまの会
12月20日に埼玉県本庄市で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://manabiai.g.hatena.ne.jp/kuro106ra/20141218/1418894793
■ [大事なこと]本の書き方
偉大な作家は小説の書き方で一冊の本を出せます。私レベルの本だったら、以下のことを積み上げることによって書けます。出版が決まってから書くのではなく、ものをつくるのが先です。
1) 思いつくままに書く
最初から順序立てて書けるわけありません。書いているうちに構造ができあがります。まずは、今、伝えたいことは何かを箇条書きにするのです。思いつくままにです。その後、それらを分類し、順序を整理します。その際、ワープロソフトのアウトラインプロセッサー機能(詳しくは調べて下さい)を利用することを勧めます。
2) 若い人に語りかけるように書く
初めて本の原稿を書いたのは33歳の時でした。それまでにいくつも論文を書きましたが、本の原稿は初めてです。どう書いたら良いのか分かりませんでした。しかし学生さんに話すことを文語に変換すれば良いことだと気づきました。
3) 毎日積み上げる
私は毎日ブログやFBにアップしています。その時々に思うことを書きます。書きたいと思うときはするすると書けるものです。この蓄積があるから6日で本が書けるのです。ブログの検索機能を使えば、あるキーワードに関する過去の記事が検索できます。それをもとに1の項目立てに生かせば良いのです。
4) 一気に書く
私が6日で書き上げる理由は、全体を統一した形で書けるからです。たらたらと書いて、それでいて全体が統一的に書ける人がいたら、すごい人だと思います。私はそんな能力が無いので一気に書きます。ただし、完成版を書くのではなく、書けるレベルのことを書くのです。たとえば、思いつかない場合は、そこに書きたいな~っと思うようなアイディアを数行書く程度で結構です。とにかく全体を俯瞰できる状態で書き上げるのです。
5) 読み上げる
書き上げた文章は読み上げて下さい。読み上げると誤字・脱字は分かりますし、変な文章はそこで分かります。これは目だけではチェックできません。私は読み上げソフトを使います。
6) 読んでもらう
自分なりの初稿が出来てから、数多くの人に読んでもらいます。私の場合は大抵は20人ぐらいの人に目を通してもらいます。そこでの意見をもとに改良します。
7) 熟成します
6が終わってから1ヶ月はほっておきます。そして、再度読み直します。1ヶ月もたつと自分の文章を客観的に読めます。そこで再修正をします。
8) 本の編集者の意見を素直に聞く
本は人に読んでもらってなんぼのもんです。自分の思いに拘りたいならば、自主出版して人に配れば良い(まあ、読んでもらえませんが)。読んでもらえる本はどんな本がは出版社の人の方がプロです。素直に従いましょう。