■ [大事なこと]戦略 
『学び合い』を広げる戦略は経営学に従って計画的にやってきたつもりです。かなりの準備が整った。これからの戦略です。
反乱を革命にするにはエリートが必要です。
教師で言えば、減々法や減加法という言葉を知っていて、それに関してその集団の中で認められる実績を上げた人で、「かつ」、その限界を知っている人なのです。そのような人は本を読みます。だから、その人たちが読んで分かる本が必要です。これに関しては来年度中に準備完了だと思います。あとは各地の同志が実績を上げれば、必ず、声をかけてくると思います。その際、本で伝えられないことを伝えてください。そして、その人に合った「人」に繋げてください。
校長の同志にお願いします。どんな人が『学び合い』にフィットするかは、あなたは知っている人です。そして、誰だろうということは分かっているはずです。是非、紹介してください。
これから大量退職、大量採用の時代です。これに関しても来年度中には準備完了です。会話形式の本が出ますし、漫画本で出ると思います。後、足りないのは学生ネットワークとの接続です。組織的に考えて、実行している同志もいます。でも、みんなが出来ることがあります。是非、教育実習生に伝えてください。ただし、週１のピュアな『学び合い』を勧めてください。そして、『学び合い』の会に誘って、子どもの姿を伝えてください。
若い方だったら、同級生や先輩、後輩に伝えてください。多くの教員は５年もたつと勉強しません。みなさんが繋がっている人たちが勉強している人たちなのです。
全ての方にお願いします。子どもや保護者に伝えてください。小学校低学年でも『学び合い』の本を読める子はいます。中学年以上はましておやです。クラスで２、３人で十分です。教師以外の保護者にも伝えてください。２、３人で十分です（ただし、教師の保護者へは注意してください。自己否定されたと感情的になる人がいますから）。
来年度の今頃にどうなっているか楽しみです。
