■ [大事なこと]バズワード
IT業界では、分かったようにみんな思って使っているが、一人一人が実は違った意味で使っている言葉としてバズワードという言葉があります。
でも、これって教育の世界には山ほどありますよね。
例えば「学力」これって何なんでしょう?
これを3要素に分けて
(1)基礎的・基本的な知識・技能
(2)知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等
(3)主体的に学習に取り組む態度
だとしても、それが何なんでしょうね?
基礎的って何ですか?
基本的って何ですか?
知識って何ですか?
技能って何ですか?
例えば、大学入試レベルの数学の問題を初見で解ける人ってどれだけいるのでしょうか?まあ、数学オリンピックに出場する人は出来ると思いますが・・。大多数は過去問の回答パターンを覚えていて、それで解いていると思います。なにしろ、出題者自体が過去問を参考にして問題をつくっているのですから。
この場合は、「知識・技能」なんでしょうか?「思考力・判断力・表現力」なのでしょうか?そして、それを客観的に判断する方法ってあるのでしょうか?
理学部出身者の私は、大学院に入って初めて教育関係の論文を読んだとき、吐き気をもよおした覚えがあります。
■ [お誘い]越後『学び合い』の会
10月16日、17日に越後『学び合い』の会を開きます。今年の目玉は、中学校と高校での『学び合い』実践を公開です。
アクティブ・ラーニングの最前線をご覧下さい。申し込みはコクチーズで。おはやめに。
■ [大異な事]野上小学校
先だっての和歌山で発表された野上小学校の記録です。お読み下さい。職員が同じ方向に向いていることが分かります。http://u777u.info/nrDH