■ [大事なこと]大人に育てる
西川ゼミの様子はユーチューブで公開しています。意外にファンがいます。
それを見た方だと、私が学生をケチョンケチョンに言っているのを知っているはずです。特に今年の学部3年生は例年になく面白い奴らです。彼らには本当にケチョンケチョンに言っています。が、あまり心配していません。私が学部3年だった頃を思い出せば、はるかに、はるかにまともです。
学部時代、ヒゲを伸ばすは、パイプ・葉巻は吸うは、両手に一杯の指輪をはめるは、幌突きのジープの幌を外して乗り回すは・・・・・。なんと教育実習にはヒゲは剃りましたが、パイプ、指輪、ジープで筑波大学附属高校に教育実習に行っていたのです。実習の最後に指導教員の吉野先生が、「西川君は授業は上手いけど、指輪はやめたほうがいいよ」と言われたのですが、「何故?」と思っていました。
学部生が初めて幹事を務めると、周りのみんなから「最初に先生のお礼を言え」とせかされ、懇親会の最初に「西川先生から一杯お金をもらいました」と言って周りは大爆笑。「それはご芳志って言うんだよ」と教える。それが2、3回すれば大人の司会が出来るようになります。
これは小学生も同じでしょう。