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2016-01-25

[]商品 22:00 商品 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 商品 - 西川純のメモ 商品 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45820

 この記事の中で、学生さんが、「まるで学生商品のような議論だ。(特定の枠組みに)学生をあてはめるのではなく、未知の可能性に学生を開いていくことが大事だ」と発言し、肯定的に受け取られている。

 私は「学生商品だ」と言いたい。

 その顧客は、社会です。でも、その学生自身でもあるのです。

 その学生という「人」を人と表現しましょう。

 その人に社会に受け入れられる「学生」という商品提供するのが学校だと思います

 それだけか、と問われたら、それも与えない学校でいいのかと思います

 多くの人に反発を食らうかもしれませんが、書きます。それで苦しんでいる子どもが多いから

[]死 21:34 死 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 死 - 西川純のメモ 死 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 輪廻転生で来世の過去自分記憶が無いならば、それが「自分」の来世だろうか?と思います

 輪廻転生しないならば、死後の世界にどれほどの人がいるのだろうか?それも、人という明確な切れ目がないのならば、天国と地獄にクロマニオン人、北京原人、いや、ツパイトカゲイモリ、魚、・・・アメーバーも死後の世界にいるのだろう。神仏はそれを善悪で分けているのだろうか?そもそも、そんな「糞づまりのような」世界が本当の世界なのだろうか?

 ま、罰当たりなことを思います。愚かな私に、超越者の理解は分かりません。

 幼稚園か、小学校低学年のある時期、死は逃れられないことを知ります。それが怖かったことを思い出します。

 ふと思います。死んだら終わりでいいかも、と。これは、今の生に意味を見いだしたのだと思います。が、生物の業は深い。言っていることと行動は違うと思います。ただ、今、死んだら終わりでいいかもしれない、と意識化した自分を新鮮に思い、メモます

 が、息子と家内の身の振り方が決まるまで、と思います。で、超越的な存在に祈ります

[]悩む 18:11 悩む - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 悩む - 西川純のメモ 悩む - 西川純のメモ のブックマークコメント

 受験本を書いている私ですが、私も親で、子どもの進路に関して悩みます

 私はどんな進路をたどってはいけないか、それはハッキリと分かります。そしてそれを本に書きます。ところが、どうすれば安全なのか、それを示す道がないのです。私の時代にはそれがあったのに。残念ながら、今の時代安全な道はありません。

 何故なら、今後のエリートは答えのない問題に答えを出すことが求められます。ところが、答えがないのですから、確実に安全な道はないのです。昔だったら、トップを目指して、駄目でも中ぐらいの道がありました。ところが、トップを目指して駄目だったら、最初から中堅を目指している人より危険な道を歩まねばならない。では、トップの道を目指さずに、最初から中堅を目指せとも言えません。そもそも我が子の適性は分かりません。

 アメリカ受験制度は、惚れ惚れとするような天才選抜するには、とても優れた方法です。が、そんな子ども殆どいません。そして、日本受験制度は、そっちに進んでいます

追伸 我が子の人生安全策は仲間であることは確かです。

追伸2 大卒の進路として、一番良いと私が思うのは「教師」です。何故なら、終身雇用制が最後まで残るのは公務員で、その中で自由度が高いのは教師から価値観が変わるまでの間は、そこが安全策です。が、息子はそれを望まないでしょう。それが悩むのです。