■ [大事なこと]文系理系

我が息子は英語と社会が得意で、理科と数学に不得意だと思っています。そして、「自分は文系だから」と言ったことがあります。
文系、理系なんて私はないと思います。そくなくともそれぞれのトップレベルになる人は。たかが高校までのテストの点数で文系・理系は決まりません。
教科の点数のレベルではなく、身近なものに対して問題意識をも持てる人が社会にとって必要な人です(個人研究でノーベル賞を取れる人は別です。でも、もの凄く少数です)。東大、京大の総長レベルだと、文系・理系に分類できないと思います。そして、東大・京大は人文系は残り、優れた情報発信をするでしょう。
ようは、何をなしていたか。それで、語られる言葉を他人は評価します。特に、政策決定をしている人は。今、圧力を受けているのは大学です。文系理系の差はそれほど大きくはない。
■ [お誘い]アクティブ・ラーニング時代の教室ルールづくり入門

2月4日に「アクティブ・ラーニング時代の教室ルールづくり入門」が出ます。アクティブ・ラーニングでは子どもは自由に動きます。その中で遊ばず、課題に取り組むにはどうしたら良いかを書きました。しかし、その先を知ってもらいたくて書いた本です。http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/interview/?id=20160062