■ [嬉しい]アクティブ・ラーニング入門
アクティブ・ラーニング入門(http://goo.gl/iAWBL5)が出版半年で第7刷りに突入です。ご愛顧感謝します。自画自賛ですが、あの本によって、「なんちゃってAL]や「今の延長上でいいんですAL]はやりづらくなったと思います。授業レベルではなく、社会からALを見る人が増えたから。
■ [大事なこと]他山の石
何か分かります。
家内は地元の商店街で買い物するのを嫌います。理由は、お得意様とそうでない人を露骨に差別するからです。その点、大型スーパーはそんなことがない。
地元の商店街がシャッター街になっています。
寂しいな、と思うと同時に、しかたがないなと思います。
ローカルは価格で勝負しなくてもいいのです。
人と人との繋がりで勝負すればいい。
商店街がシャッター街になるのは、顧客とすべき人は誰かということを理解し、その人達にサービスをしていないから。
今から三十年前に上越に来たとき、駅前の商店街が18時でシャッターを閉めていることに愕然としました。そして、こりゃダメだ、と思いました。たまにイベント的な「○○祭り」をして商店街を盛り上げようとしています。しかし、そんなのどうでもいいのに。
ようは新規の客の名前を覚え、その人が求めるサービスを提供すればリピーターになります。
ある薬局に行ったら医者の処方箋の薬が切れていました。その店の人は家内に丁重に謝り、自宅に届けますのでと言ってくれました。その店は系列の薬局からその日のうちに手に入れて、我が家に届けに来てくれました。地元では極めて希な店だと思います。
日本は減少傾向です。
どの地域も新規の人を求めています。
地方自治体でも、成功するところと失敗するところがあります。
『学び合い』の皆様へ
他山の石です。
■ [大事なこと]意識改革
学生時代は
結婚したいと思ったとたんに結婚できると思っていました。
しかし、就職すると出会いが少なく、かつ、学生時代のように軽いのりでつきあい始められないことを知りました。
避妊をしないと直ぐに子どもが出来ると思っていました。ところが、いざ結婚してみて、7年間も子どもは授かりませんでした。
私が子どもを授かったのは40歳です。
大きくなった息子から「お前な~」的に言われることもあります。しかし、その瞬間を含めて、今まで「生まれてくれてありがとう」という気持ちを忘れたことはありません。
人生に悔いることはあります。
出来れば、家内に5年早く出会い、息子に10年早く出会いたかった。
今、我々が持っている価値観は高度成長期に生まれたものです。
その高度成長期が崩れるとき、昔の価値観に回帰する部分があるのではないかなと思います。もちろん、単純に戻るのではなく、弁証法的にね。
教育の果たすべき役割は大きい。