■ [大事なこと]方法
色々な指導法には、様々なお約束があります。
さて、そのお約束は誰にとって有効なのでしょう?
子ども、と言いがちです。しかし、子どもという子どもは一人もいません。
つまり、多くの子どもを無視して、自分の想定している子どもに押し込めているのです。
『学び合い』にもお約束があります。
「一人も見捨てるな」です。それだけです。
当然、合わない子がいます。
ソーシャルスキルの低い子、過去の負の記憶の強い子の中には強いストレスを感じます。
じゃあ、やめますか?
もちろん、大多数の子どもにとってはメリットがあります。しかし、だからといって、合わない子ども見捨てたならば、『学び合い』ではありません。
でも、私は会わない子どもにも「一人も見捨てない」を求めたい。
何故なら、学校教育の中では、いくらでもごまかすことは出来ます。しかし、社会に出たらごまかせません。そして、その子の未来は餓死・孤独死なる危険性はかなり高いのです。だから、ごまかすのではなく、大人にします。