■ [ゼミ]飛び込み授業
本日は『学び合い』をゼミ生が飛び込みでやりました。セオリー通りにやったので、もちろん良い内容でした。なによりも授業をさせてもらった学校の生徒達が良かった。『学び合い』は未体験ですが、受け入れ準備は整っています。
詳細は、そのうちにゼミ生がアップするのではないかと思います。
私からは三つ。第一に、私自身は殆ど何もしていないのですが、戻ってからの疲労感が半端ない。やはり緊張しているのですね。
もう一つ、参観したゼミ生(私のゼミに所属して1ヶ月)に「お前が飛び込み授業を出来ない理由を述べよ」と言いました。「ありません」との返答です。ということで、近日、飛び込み授業をさせようと思っています。ふぉふぉふぉ。
最後に、ゼミ生に声の出し方のトレーニングをしてあげようと思います。声の出し方が分かっていません。これが出来るだけで授業が格段に良くなります(「新任1年目を生き抜く 教師のサバイバル術、教えます」(学陽書房)に書いたとおりです。)
なお、ゼミ生の飛び込み授業の予定は以下の通りです。
6月 8日,水原中学校
6月 8日,宮田中学校
6月22日,村上第一中学校
7月 4日,中之口中学校
7月 6日,豊科北小学校
7月 7日,宮田小学校
■ [大事なこと]囲碁
『学び合い』のセオリーは強力です。
勤務校を変えようとする人がいます。なかなか変わりません。どうしたらいいでしょうか?
勤務校を変えようとして、それに拘る姿は、クラスの「あの子」を変えようとして、それに拘る姿に似ています。
では、どうしたらいいでしょうか?
「あの子」を一度忘れ、クラス全体を変えようとするべきなのです。その方が簡単だから。クラスが変われば、「あの子」も変わります。自分が「あの子」を変えられなくても、自分が変えられる人たちによって「あの子」が変わります。
勤務校も同じです。勤務校が変わらないならば、外に目を向けましょう。それも様々な次元で考えましょう。日本レベル、都道府県レベル、市レベルでやりましょう。
日本レベルと言っても簡単です。ブログ等で情報発信を毎日やれば良いのです。
都道府県レベルと言っても簡単です。『学び合い』の会を開きましょう。3人集まれば良いのですから。それを続けましょう。
市レベルと言っても簡単です。市レベルの研究会で発表しましょう。
私は囲碁が好きです。囲碁では劣勢な盤面に拘ると負けが進みます。劣勢だと判断したら、上手く引きます。そして、別な盤面で戦います。その戦いの中で、劣勢だと判断した盤面がいつのまにか優勢に変わります。