■ [大事なこと]不誠実
世間が広がると、不誠実な人との出会いが幾何級数的に広がります。世間が狭いと、不誠実な人は少ない。人という生物は普段合う人には誠実になるようになりますから。
で、不誠実な人に振り回されない方法。
知らない人との初回の出会いは寛容に。
しかし、その人と実質的な仕事をする場合は、誠意を確かめる。たいていの場合は「お金」です。言葉だけの誠意は信用できません。もちろん少数の方は行動で誠意を示してくれます。ただし、言葉の誠意は信用しません。
一度誠意ある人だと思った人に対しては、不誠実な行動をしても2度は許します。2度目に警告をします。それで3度目に同じ不誠実をすると関係を断ちます。ただし、攻撃をともないません。ただ、断つだけです。
ただし、3回の不誠実を補う可能性のある誠実をもって謝罪するならば、前のことはチャラにします。(ただし、これをした人は、私の記憶の中では一人だけです。人は謝らないものです。)
■ [大事なこと]どうやるのではなく何故
文部科学省が何かをやろうとすると、現場は大慌てです。最初は、それをもともとやっていた人が本を出し、講演をします。しかし、しばらくすると雨後の竹の子のように百家争鳴になります。多くは、自身の過去の実践を強引に引きつけます。しかし、多くの人がその意義に気づき始めると、コピーして子どもに配れば出来るレベルの本が出ます。そして、みんなが「な~んだ」と気づくと、沈静化します。
今までも何度も起こったことです。
しかし、私は今回はそうしたくないと思っています。何故なら、先送りできるほど日本には余裕が無いからです。その余裕の無い日本で子ども達は一生涯を過ごすからです。
ですので、私の書く本では「どうやればいいか」だけではなく「何故、そうしなければならないか」に重点を置いて書きます。中には、それだけの本を書きます。
これは今までに無い本です。