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2016-06-17

[]不誠実 22:11 不誠実 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 不誠実 - 西川純のメモ 不誠実 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 世間が広がると、不誠実な人との出会い幾何級数的に広がります世間が狭いと、不誠実な人は少ない。人という生物普段合う人には誠実になるようになりますから

 で、不誠実な人に振り回されない方法

 知らない人との初回の出会いは寛容に。

 しかし、その人と実質的仕事をする場合は、誠意を確かめる。たいていの場合は「お金」です。言葉だけの誠意は信用できません。もちろん少数の方は行動で誠意を示してくれます。ただし、言葉の誠意は信用しません。

 一度誠意ある人だと思った人に対しては、不誠実な行動をしても2度は許します。2度目に警告をします。それで3度目に同じ不誠実をすると関係を断ちます。ただし、攻撃をともないません。ただ、断つだけです。

 ただし、3回の不誠実を補う可能性のある誠実をもって謝罪するならば、前のことはチャラにします。(ただし、これをした人は、私の記憶の中では一人だけです。人は謝らないものです。)

 非常に単純ですが、この10年、このルールで生きています

[]どうやるのではなく何故 10:06 どうやるのではなく何故 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - どうやるのではなく何故 - 西川純のメモ どうやるのではなく何故 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 文部科学省が何かをやろうとすると、現場は大慌てです。最初は、それをもともとやっていた人が本を出し、講演をします。しかし、しばらくすると雨後の竹の子のように百家争鳴になります。多くは、自身過去実践を強引に引きつけます。しかし、多くの人がその意義に気づき始めると、コピーして子どもに配れば出来るレベルの本が出ます。そして、みんなが「な~んだ」と気づくと、沈静化します。

 今までも何度も起こったことです。

 しかし、私は今回はそうしたくないと思っています。何故なら、先送りできるほど日本には余裕が無いからです。その余裕の無い日本子ども達は一生涯を過ごすからです。

 ですので、私の書く本では「どうやればいいか」だけではなく「何故、そうしなければならないか」に重点を置いて書きます。中には、それだけの本を書きます

 これは今までに無い本です。

 どうやればいいか、は無限方法があります

 しかし、何故やらねばを理解すれば、方法は限られます。そして、形骸化できません。

 沈静化する前に、何故を理解している人を一定数生まれて欲しいと願っています。幸い、どんどん増えています