■ [大事なこと]ノブレス・オブリージュ
私はゼミ生によく言うことがあります。
昨日もある学生に言いました。
「君の行動が多くの子どもの人生に関わるかは分かっているよね。
子どもの生きる社会がどれほど厳しい社会かを君は知っている。
人とつきあえない人は豊かに生きることは出来ない。
仲間を持てない人は命を保つことすら出来ない。
君が成果を上げられなければ、どれほどの子どもが最底辺の生活で一生を終えるだろう。
そして、死に至る子どもがどれほどいるだろう。
一人の教師が変われば、救われる子どもがどれほどいるだろう。
それを決めているのは我々なんだよ。
君は多くの子どもの人生と命を決めてしまう。
西川ゼミに入って1年たったから、私の言葉が額面通りであることは分かるよね。
期待しているよ。」
とニコニコしながら、目は真顔で語りました。
これは『学び合い』が単なる授業方法の改善でないことをお分かりなる方へのメッセージです。
追伸 こんなことをゼミ生に語り、ゼミ生が真顔でうなずくゼミは多くはないと思います。