■ [大事なこと]教師とは

玉川大学の小酒井さんは切れのいい言葉を使うので私が好きな方の一人です。その方のメモです。
『今繋がった。
この前聞いた、『勉強できなくて、勉強を教えてくれる先生のようになりたくて教師になった人は、その教え子を賢くさせない』って話がようやく理解できた。
そうか。
賢い人に育てたくないから、『優しく教える』って愚行をとるわけか。主体的に学ぶ人になったら、自分と同じような体験をしてもらえなくなるもんね。口をパクパク開けて『餌ちょうだい』ってやってる人になってもらわないと楽しくなんだねー。
、、、なんじゃ、そらー!
そんなつまんないもんのために教師になるな!』
人は、自分をモデルに、つまり「自分だったら・・」ということで行動します。それ自体は悪くは無いと思います。でも、教師だったら「教育とは何か?」を考えてください。それは「子どもを大人にすること」です。その事を真剣に考えて欲しい。そうすれば、今の教育は子どもを子どものままに押さえつけている。失敗をしないようにしているのは優しいようで、実は無責任。本当は自分が非難されたくないからではないでしょうか?本当に子どものことを考えるならば、自分の管理下でいっぱい失敗させて、乗り越えさせなければならない。どれだけの失敗を容認できるかで、その教師の職能が分かります。
■ [嬉しい]楽

本日は一人の方(100km以上離れた自宅からこれらました)と面談をして、3人の方の相談を電話で受け、十四人の方のお悩みメールに返信しました。(今のところ)
ホッとして気づいたのですが、以前に比べると格段に楽になっています。理由は多種多様な本を出版し、色々な地域での『学び合い』の会があるから。だから、色々と説明したり、書いたりした後、「詳しくはこれこれの本を読んで下さい」で終わることが出来ます。また、「これこれの会があるから、参加して下さい」と言えます。
十年以上前までは、全部説明したり、書いたりしていました。今考えると、よくやっていたな~っと。思います。そして、ありがたいな~っと思います。