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2017-07-02

[]大戦略ゲームへの参加方法 18:33 大戦略ゲームへの参加方法 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大戦略ゲームへの参加方法 - 西川純のメモ 大戦略ゲームへの参加方法 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「一人も例外なく、子ども教師幸せになる」という大戦略ゲームに参加する方法をお教えします。

 「FBいいねを押す」<「他の人のFBブログコメントを書く」、「アマゾン等で読んだ読書感想を書く」<「自分FBブログツイッター情報発信をする」

 などがあります。これだったら、それほど苦労もない。

 一寸したことが、何かに影響を与えるかもしれません。

 参加者募集中。だれでも参加可能です。

[]第一優先 11:03 第一優先 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 第一優先 - 西川純のメモ 第一優先 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ゼミ生に「どうやったら教員採用試験合格できるのですか?」と聞かれたときに言うこと。これは毎年、何回も、色々な学生に語ります

 凡人が何かをなそうとしたら、し続けることしかない。それは単純に時間の長さと考えていい。質のよい時間の使い方は天才のみが出来ること。凡人は質ではなく量で勝負する。

その量を確保するには、欲望の大きさがポイント

 1日24時間であることは、天才も凡人も同じ。何かに時間を費やすためには、それ以外の時間を削らなければならない。そのためには、それ以外の時間を削ってもよいと思えるほど、それを達成したいという欲望ポイント

と語ります

 が、「でも、受験勉強だけでは嫌です」と言う学生はいます。その場合は、「君が一番優先したいものは何?」と聞きます。それは彼氏彼女かもしれません、部活かもしれません。私は「分かった、それはOkでいいよ。でも、2番目以降は諦めなさい。」と言います。2番目以降を諦められないならば、何かをなすことは無理か、可能性がかなり低い。

 ちなみに、私の1番は「家族毎日食事をして、並んで寝ること」です。

[]大戦略 10:47 大戦略 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大戦略 - 西川純のメモ 大戦略 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今から約30年前に大戦略というゲームソフトにハマってしまいました。こちらが様々な部隊を動かすと、次はコンピュータが動かす番です。当時はフロッピーディスクで、コンピュータの速度も速くなかった。こちらが入力し終わって、コンピュータ部隊移動を終わり、次に私が入力する間、10分~20分、フロッピーディスクガチャガチャと動いていました。私はその間に学術論文を読み、論文を書いていました。

 あの頃、どれだけの時間をあのゲームに費やしたでしょうか?起きている時間の半分近くはそうだったと思います。当然、それ以外の娯楽は殆どありませんでした。

 冷静に考えれば、馬鹿馬鹿しい。だってゲームに勝っても何ら得るものもない。でも、やめられない。自分が何か作戦を考えて、それに向かって少し動いてみて、その反応を待ち、次の一手を考える。このことは囲碁将棋も同じです。コンピュータゲームは私の都合に合わせてやってくれるので、どこまでものめり込める。

 今日日曜日です。

 大学は閑散としたモノです。一方私は、土日は大学に来て、色々なことをし続けています。これは息子が小さかったとき以外を除外して、この二十年以上続いています。(家族旅行比較的行いますが、それは例外として)

 静かな廊下を歩きながら、「ふと」思いました。

 「みんなは土日に何をして過ごしているのだろう?」、そして、「私は、それ無しで何故大丈夫なのだろう?」と。

 そして、気づきました。私は大戦略ゲームをしているのだということを。

 日本を変えるという最終目標のために、色々なことをやって、その反応を見て、次の一手を考える。それをやっているのです。だから、飽きないし、楽しい

 ゲームと違って人相手ですが、私といっしょにこのゲームに参加してくれる人は多い。頻繁に繋がっている人は、百人ぐらいはいます。1年の期間だったら数千人の人とやりとりをしている。私の差し手は、1冊の本を企画し世に出すこともありますし、遠方で講演することもあります電子メールでお悩み相談にのったり、上越に遊びに来る方と面談したりすることもある。この文章のようなものブログFBにアップすることもある。FBコメントをしたり、「いいね」を押したりすることもある。そんなとき、それらは「日本を変える」というゲームクリアーに繋がるのではないか妄想することも多い。

 だから飽きないのだと思います

 と、閑散とした廊下を歩きながら思いました。

追伸 大学仕事をしない人は、何をしているのだろうと本当に思います。このような生活を数十年過ごしているので、テレビを見て時間を過ごしたいと思いません。ことさら、買い物や旅行に行きたいとも思いません。ソーシャルスキルの無い私は、家族以外の人と遊びたいとも思いません。結果、もの凄くシンプル生活に何の痛痒も感じません。このような生活の究極が修道院や禅寺の生活なのかもしれません。