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2017-09-10

[]福岡の会 21:15 福岡の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 福岡の会 - 西川純のメモ 福岡の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 9月23日に福岡で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://kokucheese.com/event/index/486970/

[]奈落 21:12 奈落 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 奈落 - 西川純のメモ 奈落 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教材研究がどうのこうの、発問がどうのこうの、と批判され、非難されます。

 が、私の頭にあるのは奈落の底で地獄の苦しみをしている子どもです。多くの教師にとっては、「しかたがない」と切れ捨てられている子どもです。

 教材研究がどうのこうの、発問がどうのこうの、というものを読むたびに「知らないんだよな~」と思います。

 その苦しみの深さを知りません。入り口で立ち止まり、それ以上進めませんでした。でも、何もしない自分は許せない。だから、面白い授業、分かりやすい授業にのめり込んだ。でも、そんなんで解決できない。

 今は分かります。彼らの救いは仲間であること。

 そして、今の彼らを救うのは保護者を変えること。でも、犬畜生のような彼らは地獄をさまよっている。その原因は、その人たちの保護者の世代にある。ならば、その人たちに仲間を与えねば。

 「教材研究がどうのこうの、発問がどうのこうの」の批判を受けるたび、子どもたちの地獄をどのように解消すべきか、考えます。

 私一人では何も出来ない。だから、みんなでやる。

 今、苦しいぐらい、私が見捨てた子どものイメージが私を責め立てます。