■ [お誘い]福岡の会
9月23日に福岡で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://kokucheese.com/event/index/486970/
■ [大事なこと]奈落
教材研究がどうのこうの、発問がどうのこうの、と批判され、非難されます。
が、私の頭にあるのは奈落の底で地獄の苦しみをしている子どもです。多くの教師にとっては、「しかたがない」と切れ捨てられている子どもです。
教材研究がどうのこうの、発問がどうのこうの、というものを読むたびに「知らないんだよな~」と思います。
その苦しみの深さを知りません。入り口で立ち止まり、それ以上進めませんでした。でも、何もしない自分は許せない。だから、面白い授業、分かりやすい授業にのめり込んだ。でも、そんなんで解決できない。
今は分かります。彼らの救いは仲間であること。
そして、今の彼らを救うのは保護者を変えること。でも、犬畜生のような彼らは地獄をさまよっている。その原因は、その人たちの保護者の世代にある。ならば、その人たちに仲間を与えねば。
「教材研究がどうのこうの、発問がどうのこうの」の批判を受けるたび、子どもたちの地獄をどのように解消すべきか、考えます。
私一人では何も出来ない。だから、みんなでやる。
今、苦しいぐらい、私が見捨てた子どものイメージが私を責め立てます。