■ [大事なこと]愚痴

上越教育大学の教職大学院の制度設計は私がしました。学長が全権委任してくれましたから。
私が想定する、最高の教員養成のシステムが出来ました。そのシステムを担える人たちでスタッフで固めましたし。
思います。
ものすごく大変です。最高の教員養成、再教育のためにはスタッフがものすごく苦労します。だから、本学のシステムを他大学の教員が説明を聞くと、「そんなことは無理」と言われます。そりゃ、そうです。普通は無理です。
学校現場の先生方に、大学の先生がアドバイスして、それに従う。
凄いでしょ?
そのアクロバット的な状況の中で学生さんはもがくのです。これで教師としての総合的な力量がアップしないことはありません。
優秀な学生さんは、それを乗り越えています。ロマンを感じて、入学しています。凄いな~っと思います。彼らこそ、エリートと思います。それを守っている同僚も。
何よりも、彼らは大学で何を学べるかを理解し、選択した。今のモデルでの選択もいっぱいあったのに。
常に思います。既存修士に異動したら、と。とても楽な人生をおくれます。
学校現場との調整がありません。
学術研究は型があります。それに従うよう指導すればいい。
学会では、敬意を払われるだけの業績はいまから20年前に上げています。
悩みます。
以上、愚痴です。
■ [お誘い]鈴木さん

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