■ [大事なこと]無期転換ルール
無期転換ルールということをご存じですか?5年間、継続して雇い上げた場合は、無期(正規職員ではありませんが)契約になるルールです。http://bit.ly/2BNGM8o
私が気になるのは学校の非常勤講師はどうなるのか?ということです。これは学校・教育委員会にとっては大問題なのに、それの噂を聞かない。何故なのだろう。民間企業や、某大学であった雇い止めが起こることを恐れます。
■ [大事なこと]脱教職聖職論
教師が保護者から期待されることは多種多様です。しかし、教職は仕事なのです。社会奉仕活動ではありません。分かりやすいのは、教師にも子どもがいるのです。その子どもはどうでもいいのですか?毎日の部活、休日の部活によって、伴侶は全てを押しつけられているのです。それがいいことですか?これを保護者や社会に正当に主張しましょう。
警察・病院は休日無しの24時間営業です。でも、警察・病院は休日無しの24時間営業を前提とした勤務シフトを構築されているのです。学校は違います。教師が勤務時間外の仕事を拒否することに文句があるなら、そういう勤務シフトにしている行政に文句を言うべきです。
教職は尊いと思います。しかし、それを言うなら職業に貴賎無しです。教職が聖職であることを出発点とするのではなく、教職は職業であることを出発点にすべきです。苦労は人を優しくするという言葉があります。しかし、それは嘘です。人には2種類います。「俺は・・・やった。だから、おまえにはさせない」という人と「俺は・・・やった。だから、おまえもやれ」という人です。苦労したことをどのように解釈するかで違い生じます。まずは「俺は・・・やった。だから、おまえもやれ」という年長者の教師から若手を守りましょう。
だから、学校の責任は学校にいる間で、登下校は無関係。児童・生徒の学校外の行動は保護者や警察の管轄です。勤務時間外の電話は留守電対応にすべきで、どうしても必要ならば24時間シフトの行政組織を立てるべきです。