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2018-04-29

[]バカだな~ 21:07 バカだな~ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - バカだな~ - 西川純のメモ バカだな~ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日家族飲み屋に行きました。ということで、ちょっと酔いました。

 私は理科教育学科学教育学、教科教育学で抜群の業績を上げました。そして、多くの賞をいただきました。日本理科教育学会の数少ない学会賞をいただき、48歳で学会誌編集委員長を勤めました。

 ふと思いました。普通研究者だったら、安定した人生があったのに。

 何をとち狂って、入試制度キャリア教育学校制度働き方改革の本を書いているのだろう。そもそも私が山月記スイミー平和の国ニッポンのことを現場の人と話し合っているのは何でだろう。

 私が最初に勤めたのが、定時制高校でなければ、私は安定した人生があっただろうな 

[]みんなで 16:46 みんなで - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - みんなで - 西川純のメモ みんなで - 西川純のメモ のブックマークコメント

 改革を先頭になって走ることは、よほどタフでなければ出来ません。でも、その改革をすべきだと発言する人が増えれば増えるほど、声に出せない人も発言することが出来ます。少なくとも職場で3人の人が発言したら、潰されません。あとは粘り強くやることです。

 でも、大丈夫です。実は、働き方改革に関しては国・都道府県レベル教育行政は、かなりぶっ飛んだ改革提案しています教師が知らないだけです。それらを錦の御旗にして発言すればいいのです。

 ただし、それを実行するには戦略的で長期的な作戦必要です。「教師ブラック残業から賢く抜け出す方法(仮)」(https://amzn.to/2r6DAkc)に書きましたが、部活ソフトランディングには5年計画でやるべきだと思っています。だから、今年中にやり始めなければなりません。ご安心して下さい。今年中にしなければならないことは、誰から文句を言われる筋合いのものではありません。その布石は3年後から意味を持ち始めます

 ただ、少子化が進む地方中学校高校部活が5年間の猶予があるか、不安です。

 私と同じように、来年、再来年ではなく、十年後、二十年後、その先のことを考えられる方々に戦略武器を用意しています。上手く使って下さい。

 まだ先ですが、お読みになって共感していただいたら、是非、情報発信して下さい。具体的には口コミSNSです。その対象教師に限られません。保護者にも、地域の人にも伝える必要があります。分からない人、反発する人もいますしかし、理解してくれる人はいます。その人達と前に進ませましょう。

 繰り返しますが、発言する人が増えれば増えるほど、声に出せない人も発言することが出来ますあなた情報発信によって、あなた職場の人は動かないかも知れません。しかし、他校の人の情報発信によって、あなた職場の人が動くかも知れません。そして、あなた情報発信によって、あなたが動かせないあなた職場の人を動かせる人の職場人を動かすことが出来るかも知れません。

 私はゼミ生に「一人も見捨てられない教育社会を実現する」ことを求めますゼミに入った当初はキョトンとしています。そのうちに分かります自分一人で実現しなくていいのです。みんなで実現すればいいのです。そこで大事なのは志です。崇高で、抽象的で、チャーミングな志であればあるほど、より多くの人が協働できます。それによって一人では不可能なことも実現できます。私の志は、「一人も見捨てられない教育社会を実現する」ことです。

[] 教師ブラック残業から賢く抜け出す方法(仮) 10:05  教師がブラック残業から賢く抜け出す方法(仮) - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク -  教師がブラック残業から賢く抜け出す方法(仮) - 西川純のメモ  教師がブラック残業から賢く抜け出す方法(仮) - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「教師ブラック残業から賢く抜け出す方法(仮)」(https://amzn.to/2r6DAkc)を6月中旬出版します。で、まだだいぶ先ですが、アマゾンやお近くの書店で予約をすることをお勧めします。

 何故かと言えば、これは売れると思うからです。そして、増刷の期間、ご迷惑をおかけしたくないからです。

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 皆さんは、ほぼ全員が過労死レベル残業を抱えているのはご存じですよね?では、何故そうなっているのか知っていますか?知らないと思います。だから、納得できなくとも、それを続けているのです。それでいいですか?そして、皆さんはよくても、皆さんに続く若い人のことを考えたとき、これでいいでしょうか?

 だから、まずは現状を生み出している原因となっている各種法規を明らかにしています。皆さんの中には、給特法のことをご存じの方もおられます。でも、それがどのような過程によって生まれ、どのようなエビデンスによって4%という数字が生まれたのかは知らないと思います

 私立学校国立学校労働基準監督署管轄していますしかし、いわゆる公立学校労働基準監督署監督していません。だから、鼻をつまんで労働基準監督署内部告発しても駄目なのです。そして、ごく最近まで労災申請しても校長が握りつぶせることが出来たことを知っていますか?知らないと、あなた家族労災申請をするとき握りつぶされてしまますよ。こんなことが起こるのは地方公務員法規定によってであることを知っていますか?

 ご安心下さい。最近労災認定に関して画期的判決が出ました。おそらく、多くの校長は知らないと思います教諭の方がそのことを校長に教えれば、おそらく校長先生はびびると思います。だから校長先生は知らないと大変ですよ。

 学校現場働き方改革は進んでいません。そして、それは市町村教育委員会レベルもです。それは国の政策意味理解していないからです。一方、都道府県レベル指定都市レベル教育委員会は国の政策意味理解していますので、かなりの改革を進めています。おそらく、ビックリするレベルです。何で国はそのような改革をしているのでしょうか?過労死する教師いるからですか?違います日本の生き残りのためです。

 とあいえ、都道府県レベル改革市町村レベル学校レベルでの温度差は大きくなります理由現実に同僚や保護者説明しなければならないのは、皆さんだからです。では、どうしたらいいでしょうか?

 あなたが今すぐ出来る解決方法勇気がいるがやり方を間違えなければ出来る方法学校レベルでとりくむ解決方法があります。それを具体的にご紹介いたします。

 

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