■ [大事なこと]分かっている
『学び合い』のセオリーは、人助けではありません。多様な人と折り合いをつけることが自分にとって「得」で成り立っています。
だから、賢い子どもが必死に周りに教えているのです
■ [大事なこと]続けられること
私はネット関係の人付き合いで課しているルールがあります。
第一に、学ぼうとする人に声をかけ。誠実に対応する。この二十年以上、『学び合い』に関してまじめに質問した人に、不誠実であったことは一人もありません。それは私に繋がった人だったら分かっていると思います。
第二に、不誠実な人には距離を置く。これは身を守る術です。私が返信したのにもかかわらず、3日以上、返信が無く、自分が必要なときにメールして、当然のように前のメールを知っているかのようにメールする人。私は週あたり、数百人の人とやりとりしています。)
つまり、自分しか見えない。
第三に、私が身内と思うのは、家族です。2年間という時間を私に賭けてくれた、ゼミ生。しがらみがあるのに、『学び合い』の会を開くという人。です。
従って、それ以外の人から、『学び合い』に関わらない接触をされると、困惑します。
私は一人も見捨てたくない。でも、それを私が背負ったために潰れてしまいました。だから、みんなで背負うシステムを構築したいと思っています。
『学び合い』のセオリーは、人助けではありません。多様な人と折り合いをつけることが自分にとって「得」で成り立っています。