お問い合わせ  お問い合わせがありましたら、内容を明記し電子メールにてお問い合わせ下さい。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。             

2018-11-08

[]モデル 21:33 モデル - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - モデル - 西川純のメモ モデル - 西川純のメモ のブックマークコメント

神のごとき教師は、希に、希に、います。でも、我々はそれには絶対に到達できません。我々の出来るモデル必要なのです。神をモデルにすると、凡夫は害毒を流します。

[]悩み 19:31 悩み - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 悩み - 西川純のメモ 悩み - 西川純のメモ のブックマークコメント

 小学校低学年ぐらいで「自分死ぬ」ということを自覚します。とても怖いです。怖くて怖くて仕方がありません。保護者相談しても納得できません。でも、やがて自分なりの理解の仕方を生み出します。これは他人から言われて解決できる問題ではなく、自分で苦しんで苦しんで解決するしか無いように思います

 学生さんは、どの職業に就くか、そもそも就けるか、誰と結婚するか、そもそも結婚できるかを悩みます。そして自分性格生き方に悩みます。そのような悩みを聞くと、真剣に語りますしかし、同時に、それは自分解決するしかないことを知っています。だからゆっくり考えて、自分なりの答えを出すしかないよ」というアドバイスをするしかないことを知っています

 が、同時に私の年になれば知っています日本社会はそれほど優しくはないことを。就職結婚に失敗した場合、その履歴はずっとその人の人生につきまといます。実際はそれほどでなかったとしても、それを後悔するような経験は必ずつきまといます。そして、何も選択しないということは、選択しない、ではなく就職しない、結婚しないことを選択していることなのです。そして、就職しない、結婚しないという選択は、やがて、就職できない、結婚できないということを導きます

 だから就職結婚も折り合いをつけることが大事です。それも出来るだけ早く。そして、正解を探すのではなく、現実を正解にするように積み上げることが正解なのです。だから、それをアドバイスします。しかし、結論を出すのは本人。

 私は多様性を認めず、失敗を許さな日本にいる、学生さん幸せを願います。どうなればこの状況を解決できるかを知っています。それのキー教育であることも。でも、今の私にはそれを解決できるネットワークがない。

[]余命 06:57 余命 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 余命 - 西川純のメモ 余命 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 学生にかなりの量の書類をpdfで送って読ませると、彼らはスマートフォンで読むのです。老眼の私には米粒以下の大きさの文字を読みます。それも近眼めがねをかけている学生も。驚くなかれ、40代もそうです。私だったら、絶対印刷して読むのに。紙媒体の本の余命はどれほどなのだろうと、思います