■ [大事なこと]晩酌

不思議ですね。
昨日のゼミ忘年会、また、『学び合い』の同志が集まる会で呑んでいる量と、自宅の晩酌の量を比べると3分の1ぐらいで十分酔えます。何でだろう?
もし、それが実感できないとしたら、問題だと思います。
■ [大事なこと]教科の本質

『学び合い』に関して、教科の本質を捉えていないとおっしゃる方がいます。すみません。噴飯物です。その方々の仰る教科の本質とは、知的障害がある子も含めた三十数人の子どもに、週4,5時間で伝えられるのですか?
それは教科に対して、失礼です。
すみません。教科の本質という人の、教科のレベルが分かります。http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20180817/1534456357
■ [大事なこと]広がり

最近、ある学生さんから「何故、『学び合い』は広がらないのでしょうか?」と聞かれました。私の返答は「十分に広がっているよ。一つの理論と方法論を持った教育実践としては、日本の歴史の中で最も広がっていると思う」でした。
私が学術研究の成果を本にしたのは1999年からでした。しかし、全く広がりません。そこで2005年8月20日に第一回『学び合い』フォーラムを新潟市で広げました。これが本格的に広げようとした最初です。最初の参加者は二十数名に過ぎません。
それから13年がたちます。日本で一番小さい国立大学の一人の教師が始めたことが日本全国に広がっている。だから、「十分に広がっているよ。一つの理論と方法論を持った教育実践としては、日本の歴史の中で最も広がっていると思う」と応えたのです。
物事は、自分が願うほどにはならないけれど、自分が恐れるほどにもなりません。
SNSを見ていると、すでに閾値は超えたように感じます。少なくとも若い人たちは、教師を辞めずにいくためには選択肢は他にないことに気づき始めています。あとは周りの人を刺激せず折り合いをつけてもらうことを願います。戦わないでください。結果は出せるのですから。是非、「みんなで取り組む『学び合い』入門」(https://amzn.to/2zZi4TP)を読んで、その通りにしてください。先人が踏んだ地雷の苦い経験の集積です。
校長の見分け方、同僚の見分け方を書いています。そして、対校長、対同僚、対保護者の対策が書いてあります。もし、あなたの学校の校長が、授業を見た後に「板書は・・・、発問は・・・」とおっしゃる方だったら。もし、あなたのクラスに教員の保護者がいたら。もし、あなたのクラスにアスペルガータイプの子どもがいたら。それは、あなたは地雷の上にいることなのです。
我々は面白い授業・分かりやすい授業ではなく、子どもたちの一生涯の幸せを実現する授業を毎日積み上げています。大義は我にあり、です。