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2019-02-28

[]語り 06:46 語り - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 語り - 西川純のメモ 語り - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』の語りがマンネリ化していると悩んでいる方へ。

 その原因は「分かる授業をしよう」、「楽しい授業をしよう」、「みんな仲良しのクラスにしよう」を願っているからです。そのような願いでは限界があります。是非、「子ども達全員を一生涯幸せにしよう」と願って下さい。そして自分はそれをやっていると思って下さい。

 そのためには以下の本をお読み下さい。もう一段階、ステップアップして下さい。

「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(https://amzn.to/2ISk3fk

「2020年 激変する大学受験!」(https://amzn.to/2G9uXQi

「アクティブ・ラーニング入門」(https://amzn.to/2GaN1tp

「サバイバル・アクティブ・ラーニング入門」(https://amzn.to/2I6SQoe

[]新年度に向けて 06:46 新年度に向けて - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新年度に向けて - 西川純のメモ 新年度に向けて - 西川純のメモ のブックマークコメント

 新年度から本格的に『学び合い』に取り組もうとしている方々へ。

 お願いですから以下の6冊は全て読んで下さい。

 まずは「『学び合い』ステップアップ」(https://amzn.to/2IVDlRc)です。『学び合い』のテクニックを全体的に俯瞰するための本です。

 最初は、週イチから始めることが安全です。『学び合い』は今までの授業とかなり違います。だから、「大丈夫かな~?」と思うのは当然です。でも、そういう気持ちで迷いがあると子ども達に見透かされてしまいます。だから、週イチぐらいで始めて下さい。このノウハウは、「週イチでできる! アクティブ・ラーニングの始め方」(https://amzn.to/2I4s7Zi)にまとめました。

 『学び合い』を始めれば、色々なことが起こります。きっと心配するようなことが起こるでしょう。しかし、ご安心下さい。『学び合い』は極めてシンプルな授業なので、起こることは限られています。だから、『学び合い』を既に実践している人はそれを経験しています。そして、乗り越えています。そのノウハウを集約したのが「『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ」(https://amzn.to/2pGIu7t)です。

 以上の本を読んで、その通りにやれば「絶対」に子ども達の人間関係は向上します。ただし、私が絶対に保証出来るのは本の通りにやった場合です。我流が入れば保証出来ません。例えば、よくあるのは今まで通りの授業をやって、半分ぐらいの時間に『学び合い』もどきをやる、というものです。この「な~んちゃって」『学び合い』は効果がありません。『学び合い』のノウハウは徹頭徹尾、実証的な学術研究と実践研究に裏打ちされて構築されたものです。

 人間関係が向上すると、次に「学力向上」を願いたいと思います。是非、願って下さい。徹底的に学力向上を求めることが人間関係向上に繋がります。普通はそう思われていないようですが、『学び合い』では人間関係と学力はコインの裏表のように不分離だと考えています。では、どのようにしたら学力が向上するのでしょうか?そのノウハウを書いてあるのが「簡単で確実に伸びる学力向上テクニック入門」(https://amzn.to/2GbvE7K)です。

 以上の本を読めば教室の問題は解決出来ます。が、上司、同僚、保護者は別です。何故なら、『学び合い』の授業を受けていませんから。この人達の地雷を踏むと精神的にもかなり参ります。先人達も地雷を踏みました。これを避けるには「みんなで取り組む『学び合い』入門」(https://amzn.to/2Gz6XFs)と「私は『学び合い』にこれで失敗し、これで乗り越えました。」(https://amzn.to/2pKcChz)を読んで下さい。

[]学校で 06:57 学校で - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 学校で - 西川純のメモ 学校で - 西川純のメモ のブックマークコメント

 学校で『学び合い』に取り組みたいと思う方へ。

 一番確実なのは合同『学び合い』です。これは『学び合い』だけが出来ることです。『学び合い』をやろうとしているけど、やり方が分からない人がいたら、大きめの部屋に一緒に入れてください。そして、あなたが二つのクラスを教えるのです。慌てて、補足しますが、貴方のクラスとその人のクラスの学年、教科は一緒でなくていいのです。きっと貴方のクラスの子どもがその人のクラスの子どもに『学び合い』ではどう学ぶのかを教えてくれます。

 手始めは週1で始めましょう。何回かやったら、その人に最初と最後の語りをしてもらいましょう。何回か貴方の語りを聞けば、何を語るべきかは分かります。貴方がいれば、子どもたちは貴方を見ています。だから、絶対に大丈夫です。

 これを拡大していけばいいのです。最終的には体育館で全校『学び合い』に拡大するのです。やり方に関しては「今すぐ出来る! 全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント」(https://amzn.to/2NywQ9v)をご覧ください。

 課題作りは貴方が手伝いましょう。中学校、高校だったら定評のある問題集のページを活用しましょう。課題集も用意していますので活用してください。(https://amzn.to/2GQ4wz4https://amzn.to/2tIzhNEhttps://amzn.to/2tPuPgphttps://amzn.to/2IGmTrYhttps://amzn.to/2T59rT5https://amzn.to/2IF2h3lhttps://amzn.to/2Nz3pnNhttps://amzn.to/2tKIncF

 『学び合い』に関しては、書籍のバックアップは万全です。