■ [親ばか]・・・・
本日、息子に「お父さんが死んだ後、お母さんを守ってね」と言いました。息子は間髪入れず、「まかせて」と言いました。正直ビックリ。この手の話をしたことはなかったので。「まかせて」と言った息子の顔は可愛いけど、りりしい。
■ [嬉しい]分かってくれている
3月1日に大学院の試験がありました。その面接では「何故、上越教育大学教職大学院の教科教育・学級経営コースを受験したのか?」を聞きます。つまり、他ではなく私たちを選んでくれたのかを聞きます。面接した教員がみんな「よくリサーチしている」と言っています。受験生の多くが言っていたのは、教科教育・学級経営コースのスタッフの全員が小中高の教員の経験があり、かつ、学術研究の業績があることを挙げていました。
少し説明しなければなりません。
小中高の教員の数は70万人います。おそらく単一の職種としては最大の職種でありふれています。しかし、その中で教育実践の業績を上げている人は多くはありません。でも、います。現在流通している教師用図書の著者の数は数千はいるでしょう。
教育の研究者は何人ぐらいいるでしょうか?正確には分かりませんが概算は言えます。
47の都道府県には一つの国立の教員養成系学部・大学があります。さらに10の教員養成系の単科の国立大学があります。各大学に教育学関連の教員は20人以上はいます。ラフに言って1500人ぐらいいます。私立の大学に同数いるとして三千人以上はいます。それらの圧倒的大多数は学術研究の業績、つまり、学術論文の業績によって採用され、評価されています。
さて、皆さんに問います。皆さんの出身大学の大学の先生の中で、教師用図書の業績があり、かつ、学術論文の業績がある人がどれほどいますか?
そのものすごく希な教員「だけ」で16人のスタッフを固めているのです。これって凄いでしょ?
学術と実践の往還と言われます。でも、これはものすごく難しい。だから、教師用図書の業績と学術論文の業績のある人が少ないのです。だから、研究者が理論を教え、実践者が実践を教え、学生がそれを融合せよと言われても無理だと思います。では、どうしたらいいか?それは理論と実践を融合している人から、理論と実践を融合した理論と実践を学ぶことだと思います。
さて、最後の最後のチャンスです。http://www.juen.ac.jp/kg/id-4/2.html?fbclid=IwAR2lG-cazly3thRqyXUKdUtS6u1uY530ZIds6jNmFaZAx34KH3tw7nU-A_Q