■ [親ばか]本当の勉強
3月になり息子の受験は終わりました。
息子はマーケティングに興味があるようです。そこで、それに関係する高校生向けの本をいくつか紹介しましたが、さらっと読みます。その様子を見ていて、手加減しなくていいと感じました。最初に紹介したのは「富の未来」です。
読み始めると、ずっと読み続けています。メモをとっているのですが、的確なメモです。議論すると本質を理解しているようです。息子はこの種のことにフィットしているようです。とりあえずこれから、第三の波、イノベーションのジレンマ、フラット化する世界、キャズムあたりを紹介しようと思っています。
最初の講義の前に、普通の大学1年とは違った視点を与えたいと願います。
追伸 どんな結果になっても、浪人させるつもりは毛頭ありませんでした。理由は受験勉強がものすごく馬鹿馬鹿しいことであることを知っています。そんなもののために息子の1年間を費やすなんて考えられません。そんな受験勉強中、心の中で「こんなの屑だ」と思いつつも、尻をたたき続けた自分を嫌でした。しかし、今は息子にとって本当に役立つこと、息子が好きなことを学んでいることを見ているのが幸せです。