■ [大事なこと]休みはいらない
私は高校時代、大学時代、遊びまくりました。まあ、受験勉強の高校3年の時は控えましたが、それ以外が遊びまくりました。以前、そのことを本で書こうとしたら、編集者のストップが来たぐらいです。(私の授業を受けた学生ならば知っていますが。本当に馬鹿げいます。そして、最低です。)
大学4年の時、我が身を省みるとき、何も誇れるものはないことを知りました。
大学院に入ってから、我が身をマシーンに改造しました。とにかく、やり続けるということをし続けました。起きている時間の8割以上を、研究に費やしました。そのために、私の趣味は全て封印しました。その代わりに研究を趣味にしました。それは今でも続いています。
基本的に、家族のための時間以外は、全て仕事に費やしています。家族の時間を犠牲にしません。ようは、その他の時間を全て仕事に費やしています。つまり、家族の時間と仕事の時間以外の時間は限りなく0にするようにしています。
ということで、この10連休は「無駄」が大事部分です。家族の時間として費やした時間以外は、仕事が滞って仕方がありません。仕事には相手がありますから。私は仕事を苦痛とは思いません。仕事を娯楽にするようにしています。そのために大事にしていることがあります。
第一に、人から言われる前にやる。そのために、どのようなことが必要かを情報収集して、先手を打ちます。
第二に、自分の仕事から生まれることに関して妄想を膨らませます。
第三に、失敗して落ち込まないように、つねに5以上の企てをしています。
ということで、膨大な学術論文、多くの学会賞、多くの本をなしました。
というと、自慢になると思うのですが、そう思われる危険性を犯して書いたのは理由があります。それは、何故、他の人はそうしないのか、ということです。この10連休思うのは、「そんなに休みがあって楽しいですか?」、「今実現したいことがこんなに遅れていいのですか?」ということです。
先に述べたように、私も遊びまくりました。しかし、何も残らないことを知りました。そんだったら、家にいてお手軽な娯楽に浸る方が、時間とお金が効率がいい。