■ [お誘い]愛知・名古屋の会
6月15日に名古屋で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。https://www.kokuchpro.com/event/8c5dfd3ae6f8f16af18f0871f7a0bcef/?fbclid=IwAR2FWSZhEmXMW7PxvQTNxIu6lyHMsONRvwBR8jrKYngdRdvlkgPL9cV9jj8
■ [大事なこと]セオリー通り
本日、ゼミ生から研究のことを相談された。
第一の質問は、「子どもに任せた、どんなことが起こるか分からない」との質問。私は「私は君たちに色々なことを任せている。色々な問題が起こるだろう、で、君たちはどうする?」と聞きました。ゼミ生は、「みんなで集まって相談する」とのこと。私は「子どもも同じ」と話しました。
次に、「子どもたちが学び合っているとき、自分もその『学び合い』の中に入るべきだ」と言うので、「私が君たちのゼミに参加したら嬉しい?」と言えば、首を振ります。「そうだよね、君たちのゼミに参加したら、何かを決めるごとに私の顔色をうかがうだろう。」と言いました。
ゼミ生は私が本に書いているテクニック的な『学び合い』を『学び合い』だと思います。ま、しかたがない。でも、あれは入り口です。入門者が安心して、『学び合い』に取り組むための入り口です。でも、やがて『学び合い』を身体化すればテクニックがなくなります。
ゼミ生が、「子どもたちに任せてどうなるか分からない」と言ったとき、「君は西川ゼミという『学び合い』にどっぷりとつかっている。だから、私の立ち位置を思い出せばいい」と言いました。20分間ぐらい話すと、納得してもらえました。
『学び合い』が身体化すると、空気のようになります。