■ [大事なこと]ハラスメント
西川ゼミの様子を文字化したならば、ハラスメントの嵐でしょう。個人を指すときは、名前の呼び捨て、「○○ちゃん」のオンパレード。集団を指すときは、「お前ら」といい。「ばか」を連発します。しかし、弁明すると、私はゼミに入った人に、どう読んで欲しいかを聞いています。バカといいますが、私はバカを悪い意味では使いません。否定的な意味で使うときは「愚か」と言い、個人特定できないようにします。
が、ハラスメントの本質は、私がどう思っているかではありません。受け取る側が、中長期にどう思うかがポイントです。
その私は私の所属する組織において、大事にしているのはゼミ異動の自由です。元の所属のゼミ教員が全く同意しなくても、そもそも、知らなくても異動できるようにしています。異動した場合も不利益を生じないようになっています。そのためには、受け入れ教員が不利益にならないように、人事的にも予算的にも保証しなければなりません。私の所属する組織はそうなっています。
ということで、安心して、愛するゼミ生を猫かわいがりしています。事実、私のゼミは爆笑があふれています。私のゼミにフィットする学生は多くはないけど、合う人は、合うのです。