■ [大事なこと]いつまでも
本日の教員免許更新講習に十数年前のゼミ生がいました。いい顔しています。つまり、おっさん顔になっています。1時間目と2時間目にあったとき「変わってないだろ」と言ったら、彼はテレビでの先生は違っていた、と言ったのです。だから、あれはテレビ用といって笑いました。あははは。基本的に、私は自分に課すルールがあります。第一は、マイクを使わず、地声語ること。第二は、時間をオーバーしないこと。それを満たした後の語りは同じです。
■ [嬉しい]いままで
生まれてから中2までは変な子どもでした。中3から大学4年まで屑でした。高校3年の1年間は受験勉強に集中していましたが、定期的に銀座と池袋に飲みに行っていました。大学院1年に一念発起して、自分をマシンにしました。それまでの娯楽を全て捨てて、研究に集中しました。それ以降、マシンです。
ただし、結婚してからは、家族との時間は大事にして、それ以外をマシンにしました。
今年は還暦です。
8月2日に呑みたい人集まれで、集まる人がいることに感激です。
明後日は楽しみたい。マシンの隙間です。
■ [大事なこと]伝え方
校内研修等で『学び合い』を伝える機会があるかもしれません。どうしたらいいかのアドバイスです。
本当は校内の人に気づかれない方がいいです。いらざる軋轢を生じるからです。気づかれなくても、興味を持つ人がいます。その人に伝えればいいのです。ま、隠れキリシタンのようなものです。
でも、ある程度知られて、伝えなければならないときのポイントは、『学び合い』に反対するような人を刺激しないことです。『学び合い』を「主体的で対話的な授業の一つ」という位置づけにすることです。つまり、いろいろあるものの一つであることを強調するのです。そして、反対する人が変わらなくてもいいことを分かってもらうことです。
反対する人が嫌がる点は、第一に「授業の大部分を子どもに任せる」、第二に「教科内容の最後のまとめをしない」の二つです。しかし、週イチレベルでそういうことがあっても気にしません。だから、週イチレベルでもいいことを伝えましょう。
次に、中間層の人たちには、『学び合い』の良さを伝えるのです。子どもの姿で。あまり理屈はいりません。あまり理屈を言うこと、否定されたように感じます。
「みんなで取り組む『学び合い』入門」(https://amzn.to/2KsI12H)を読むことを勧めます。先人が踏んでしまった地雷を踏まえて、地雷を避ける方法が書いてあります。
■ [お誘い]和歌山の会
8月25日に和歌山で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。https://kokucheese.com/s/event/index/573744/