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2019-09-10

[]質 21:17 質 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 質 - 西川純のメモ 質 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 9月7日に以下を書きました。

『教師と子どもとの『学び合い』なんてありえません。だって次元が違うから。教師は同級生、先輩と違います。教師と校長と違っているのと同じ。子どもが教師と学び合うレベルに達したら、感激で泣きます。ま、分かりづらいけど。

 校長と教諭の悩むこと違うでしょ。校長が教材の悩みを共有してほしいです。』

補足します。教師と子供、校長と教諭はレベルの上下関係ではなく、質が違うということです。例えば、吉本の社長は漫才をできませんし、芸人は経営をできません。社長と芸人の職能に行下関係はなく、質が違うのです。

 不遜ですが、私は『学び合い』の教師としてはかなりのレベルだと思っています。(ごめんなさい)でも、私は管理者です。

 でも、ゼミ生が、私の教師としてのレベルを超える発見をしてくれます。それの蓄積が今の『学び合い』の理論とテクニックの学術データの基礎となっています。私のレベルを超えたとき、自分の愚かさを思い。それをゼミ生のおかげで超えられたことを喜び、泣きます。うれし涙です。

 でもね、未だに管理者のレベルで私を超えたゼミ生はいません。未来のドリームメーカーのレベル。これが私の職能です。