■ [大事なこと]教員養成
学制発布は1872年、教育令は1879年です。そして師範学校は1872年に設置しました。つまり、教育とその教育を担う教員養成は両輪なのです。当たり前ですよね。ただ、現在の所、それが成り立っていない。だから、ミスマッチが起こっています。
ふと思います。広域通信制学校やフリースクールが広がれば、それに対応する教員養成も必要になるでしょう。いわゆるトーク&チョークの能力は殆どいりません。その代わりにマネージメント能力が必要とされます。また、クリステンセンの「イノベーションのDNA」に書かれたような行動様式が必要でしょう。
但し、教師の半数は企業からの派遣によって成り立つでしょう。彼らは教員免許状は不要です。彼らは自社にとって必要な人材を育て、リクルートするような授業をすれば良い。