■ [う~ん]無理だろうな
私のネットワークから複数の情報として給特法の改革がなされることは知っていました。
ある方が今後の教育に誠実に語られてた。信じたい。でも、無理だろうなと思う。
工業化社会の仕組みでなんとかしても解決できない。結果として、わかった高校生、大学生が教職を選ばない。
わかった小中高の子どもが学校教育を選ばない。
その人たちは我が身を守るために、オルタナティブの選択肢を選びます。
■ [大事なこと]切り捨てる
一人の教師が三十人の子どもを背負えるわけない。だって、実の我が子どもを何人背負えますか?私は一人息子で十分です。
だから、教師と子どもという関係だったら、従来型授業も『学び合い』も子どもを見捨てています。ただ、従来型は、しょうがないと諦めるしかありません。まあ、放課後に数人を残しての指導をまれにして免罪符を得ます。でも、その人がわかっていないのは、その数人以外のほとんどは個別最適化されていないと言うことです。
『学び合い』だってパーフェクトではない。しかし、一人も見捨てないという課題を教師だけが背負わなくていい。子どもたちといっしょにやればいい。そして、子どもたちが老人になったときの社会をリアルに思い浮かべ、今自分のしていることはそれにつながっていると確信し、誇りを持てる。
減々法、減加法を教えることが算数だと思っている人は、何を誇りにしているのだろう。