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移行過程

 脱工業化社会になっても工業化社会は併存しています。我々の必要としているものは多くは共通しています。それに関しては、安価で大量に生産しなければなりません。これは工業化社会のコードの方が優れています。ただし、それらは人件費の安い発展途上国やAI・ロボットによって実現するので、脱工業化社会において工業化社会の生活する人は少ないし、その収入は発展途上国に準じるものとなります。

 今の教育が脱工業化社会に移行する場合でも、工業化社会の生活をする人用に残るでしょう。ただ、減衰の速度が教師と子ども・保護者との速度差が生じます。子ども・保護者はキャズムを超えた段階でパンデミックが起こるでしょう。ところが教師の方は捨てるものが大きい。だから、変えずに退職まで首をすくめるという戦略をとる人がいると思います。

 最後の人が最後まで雇用が確保されるか?それが分かりません。

 日本の雇用慣習が変わり、労働基準法が変わると思っています。その中で、公務員がその例外に居続けられるだろうか?と思います。