持続的に自らの行動を変えるだけの欲を大欲と言うとしましょう。それを感じられる若者が少ないな~と思います。ま、それでもいいのですが。
それがあったから、英語の偏差値が27だった私が筑波に合格できました。それがあったから修士の時代に平均的な助教授以上の業績を上げられた。そして、凡夫たる私が多くの論文、本を出し続けてられる。
劇的な姿ではないのです。日常生活の最も大事なものを犠牲にしません。大事にします。しかし、それ以外を諦め、その全てを欲の達成のために費やします。それを呼吸すると同じぐらい生活パターンとします。
ゼミ生に教えます。SNSでの情報発信を毎日続けなさい。書くことがなければ、他人の情報発信をシェアすればいい。とにかく、毎日続けなさい。3年間続けたら、凡夫の君でも一定以上の影響力を持てる。と。
私にとっては普通のことです。
でも、それを達成したゼミ生は一人もいません。
天才は一瞬のひらめきで勝負できます。凡夫は続けることです。
これが続けられるか否か、それはそのことが自分にとって得であることを理解できるか否かなのです。徳ではなく得です。