スカイラークグループは24時間営業を廃止するそうです。働き方改革のためだそうです。しかし、これって脱工業化社会的ではなく、いかにも工業化社会的です。本来は24時間営業の方が脱工業化社会的です。
これから日本は脱工業化社会に脱皮すべきなのに、何故、工業化社会に戻ってしまうかといえば、社会の大部分が工業化社会の同時化に縛られているからです。ネットを介して自宅で自由な時間に仕事や勉強をできるような会社や学校が一般化すれば24時間営業であっても問題がありません。
生活が24時間化すれば社会が変わります。例えば電力は使用量が最大になるときにも供給できるように発電所を建設する必要があります。しかし、24時間化すれば使用量が平均化するのです。
深夜のファミレスの利用者も増加し、高い手当にしても十分ペイするようになります。
脱工業化社会における時間のあり方に関しては「富の未来」(https://amzn.to/2THCE5D、https://amzn.to/2NL2a6h)を読むことを勧めます。