改革と喧伝されていることを私は冷静に見ています。SNSなどで流れる改革・改善の情報は、当たり前ですが法に反していません。大抵は、みんなが今までやっていたことが万古不易の聖典のように思っているだけです。法をちゃんと読めば、それは校長レベルの判断のレベルです。
私が改革・改善の情報を読むとき、ポイントは関係者の利害です。多くは管下の職員を納得させればOKな改善ばかりです。命令できない、保護者や教育委員会を動かす改革・改善を見ています。残念ながら、その事例を知りません。県教育委員会で、一定レベルの地位に上がれば、法的な議論で勝てると踏んでの改善ばかりです。
今の教育で本当の改革は、保護者からの反発を受け止めるものです。他の学校関係者からの反発を受けるものです。
私の知る限り、本当に改革しているのは大分大学附属小学校です。知れば腰を抜かします。この学校の改革は、校長の改革ではなく教育委員会の改革です。その意思を受け止めた管理職の指導力のたまものです。
読めば分かります。びっくりしますよ。きっと勤めたい学校です。
いち早く読みたい方は、どうぞ。本当に腰抜かしますよ。