本日、ゼミ生と話しました。私が今の『学び合い』の最善は思っているかは、西川ゼミだと話しました。その文化の中で浸っているゼミ生は納得しました。が、「我々は大人だから出来るのでは」と言いました。私は以下のように語りました。
ば～か。小学校1年生の『学び合い』は一番簡単。『一人も見捨てない」と言ったら、素直に従う。年齢が上がるに従って、今の教育の「澱」がたまる。でもね、もし、君が教えている子どもの上の世界観を持っているならば、それは可能だよ。小学校1年生だったら、お前も子どもの上の世界観を持っている。でもね。お前らが圧倒されるような世界観を持っていないと、西川ゼミは維持できない。それって簡単？』と言ったら、黙りました。
世の中には、常に、それだから出来ることがあり、それだから出来ないことがあるのです。何もなせない人は、出来ない理由を言います。でも、なせる人は、だから出来ることを言います。
追申 私は私が教えている大学生・大学院生並みの小学校1年生がいると思います。というかソーシャルスキルで言えば、いることを知っています。
