ゼミ生は色々なことを仕掛けています。彼らに私は以下のようなことを語っています。
言っても分からない人はいじくらない。その人がいることは健全。そのような人がいないのは宗教かファッショ。大事なのは分かる人に伝えること。その中で、一定数、他の人に伝えることが自分にとって得であることを分かる人を育てる。
自分の出来ることはごく小さいこと。それは普通。みんなでやれば良い。時代の流れに反することは、どんなスーパーマンでも出来ません。しかし、時代の流れに従ったものは、普通の人でもそれを早めることは出来ます。
毎日、やれることをやること。ただし、毎日やること。毎日やれることを5年続けられればかなりのことが出来る。
あなたが何を教えても、子どもの人生に何ら関係ない。今、教えていることが分からないと、子どもたちが30歳、40歳、50歳、60歳、70歳、80歳、それ以上の人生に関わりますか？それを教えることが、あなたの人生ですか？単元テスト、中間テスト、期末テストの点数が10点違うと、子どもたちが30歳、40歳、50歳、60歳、70歳、80歳、それ以上の人生に関わりますか？それを教えることが、あなたの人生ですか？
面白い授業、分かりやすい授業は所詮、あなたの目の前の子どもの幸せです。しかし、我々は子どもたちが30歳、40歳、50歳、60歳、70歳、80歳、それ以上の人生を決定します。
という馬鹿げたことをロマンとして信じられる人を増やさなければなりません。そうでないのと、工業化社会の教育の崩壊のソフトランディングが出来ない。
