コロナ禍が収まった後も、オンラインで大学の授業をしようかなと思っています。理由は以下の通りです。順不同です。
ICT機器の準備が簡単です。今まで事前に教室のプロジェクターの動作確認をしていましたが、それが不要になります。
距離を超えた授業が可能となる。今後、他大学との連携を進める上で、オンライン授業だったら簡単に実現できます。他大学の学生さんと一緒に授業できるとしたら面白い仕掛けが色々と考えられます。
さらに意外な点ですが、オンラインで授業をすると授業に参加していない学生が減るということを実感します。理由として、色々あります。
顔を大写しで写しているので見られているという意識する。大教室での授業の場合、学生さんは見られていないと誤解しています。実は実に分かるのですが。その誤解が解消できるのです。
自分の顔を教師以外の人からも見られている。これも影響は大です。
そして極めつけは、私語が出来ない。
コロナ渦でテレワークへの意識が変わりました。今後、教師のテレワークが本格的に検討されると思います。100万人の働き方が変われば、交通、町作りが大幅に変わり、東京の一極集中が緩和されます。
オンライン授業だったら、非常勤講師大歓迎です。北海道だって沖縄だって、何の問題もありません。