大阪府教育委員会は5月21日に「府立学校における教育活動の再開等について」、5月22日に「私立学校園における教育活動の再開等について」という通知を発しました。それには6月15日以降は「1教室あたりの人数を40人程度とした通常の時間割による授業を行う。」と明記しているのです。「行うことが出来る。」ではなく「行う。」と書かれているのです。
40人をつめこんだら、ソーシャルディスタンスは保てません。そして、教育関係の全ての法の中で教室で学ばなければならないという規定はありません。それなのに、この異常事態において、「行う」と書いていることの真意が分かりません。
文部科学省も前例に囚われず、色々なことをやって欲しいと求めているのに。
どうしたんだろう、大阪府。