だいたい25歳ぐらいまで何をしても大丈夫でした。その頃には酒を1升以上飲んでも翌日は爽やかです。ところが25歳以降になると、酒が残るようでした。
27歳で大学に就職しました。29歳ぐらいに高校教師時代までに続けジョギングをしました。ところが1kmぐらい走ったら足が痛くて走れなくなりました。医者に聞いたら足の筋肉が衰えたので体重が軟骨にダイレクトに言ったためだそうです。
息子を40歳に授かりました。離乳食を食べさせるときに、フウフウしました。そのとき気づいたのですが、フウフウしている息子の皿がぼやけたのです。老眼です。でも、当然です。老眼の平均年齢はいくつだと思いますが、42歳です。
これぐらいは、ハッキリ言って「ショック」です。
ところが50代になって歯槽膿漏で左の奥歯を抜きました。そして、別の左の奥歯を抜きました。そして、最近、だましだまししていた右の奥歯を抜きました。
そのとき思うのは「困ったな~、ま、どうしかしよう」です。悲壮感はないですし、もちろん、ショックもないです。ようは、限られた限界の中で、うまく、折り合いと付けようという気持ちです。
幸せは、望むものと、現実とのバランスです。前者が勝つと不幸で、後者が勝つと幸福です。
若い人には分からないけど、サブリミナル効果を狙っています。