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アドラー心理学

 色々な人から、色々な教育実践との比較、違いを聞かれます。その中に、アドラー心理学もあります。これは非常に簡単です。アドラー自身はアドラー心理学とは言わず、個人心理学と言っていました。これに尽きます。個人と個人が繋がるためには非常に素晴らしい理論です。

 『学び合い』は個人と個人は分からないと思っています。(あ、でも、アドラー心理学を知った方が夫婦関係は良くなると思いますよ。)『学び合い』の担当しているのは個対多です。つまり、教師、管理職の立ち位置です。だから、『学び合い』ではTOSSの本を子どもに読ませます。アドラー心理学も子どもに読ませるべきだと思います。しかし、教師が学ぶべきは一対多の『学び合い』だと思います。

 私の生き方は、一対一の学生さんとの付き合いは、本気で守りたいと思うこと、でも、距離を保つこと、この二つを大事にしています。そして、『学び合い』のセオリーで管理します。

 ただ、家内との関係、息子との関係に関してはアドラー心理学は有効と思っています。