私の研究室のある階の一つ下の階にゼミ生達のいる部屋があります。私はそこに2時間から4時間の間隔で行き、中学生並みのことをしています。具体的には、「後ろからそっと近づきビックリさせる」、「中学生レベルの下ネタを言う(中学生レベルというのは、ウンコ、オシッコを連発する小学校レベルでもなく、リアルな高校生レベルでもない、たわいもない下ネタです。ただし女子学生がいるときはしません)」、その他、様々な馬鹿話をします。そんなことをしてゲタゲタと笑って研究室に戻ります。
これって私にはとても重要なのです。
私は仕事をし始めると集中します。例えば原稿を書き始めると最長5時間ぐらい没頭します。その間、ずっとキーボードを打ち続けるのです。だから、本の初稿は3日ぐらい、年間の連載だったら3時間ぐらいで書き上げることもあります。ただ、没頭して仕事をすると頭が痛くなるほどパンパンになるのです。そんなとき、ゼミ生と馬鹿馬鹿しいことをしてゲタゲタ笑うとリフレッシュできて、また、没頭できます。
本学学生がコロナに感染した結果、8月中は学生は構内に入れません。そのため、学生と直接会えません。寂しいし、リフレッシュできないのです。
幸い、明日から解禁です。待ち遠しい。