イギリスの劇作家のバーナード・ショウによれば、就職すれば人生の悩みの半分は解決するのです。これって、そうだと思います。まず、生きられる。各年齢で何を目指すのかが定まります。では残りの半分の悩みは何でしょう?
私は半分の半分の悩みは生涯を共にする伴侶を得れば解決すると思います。
では、半分の半分の半分の悩みは、自分の死後に繋がる子どもを得れば解決すると思います。
もちろん、伴侶の代わりに人生をともにする人でもいいですし、子どもの代わりに自分の死後に続く何かでもいいのです。
私は生涯に、腰を抜かすほど喜んだことが3度あります。
第一は、大学に合格したときです。その当時は大学と就職は一致していますから。高校2年の冬の時点で英語の偏差値が27だったのに筑波大学に合格したから嬉しかった。
第二は、家内が結婚してくれると言ったときです。さすがに腰を抜かさないよう踏ん張りました。
第三は、妊娠検査用品で家内の中に命が生まれたことを知ったときです。本当に、腰を抜かしました。
本日は、その日です。
その日に思ったことは、「これで人生の幸せの8分の7を得られた、あとはおまけ」です。ですので、私は神仏に願うのは「家族仲良く、健康で」だけです。その他のことは神仏の範疇ではなく、私がすべきことをすれば、前に進められることですから。
この価値観を教え子に伝えたい。