ゼミ生は真面目に『学び合い』を学んでいる方より読書量が少ない学生が一定数います。理由は分からないことがあると、私に聞けばいいから。立ち位置としてアーリーアダプターではなく、アーリーマジョリティにいます。そして、卒業後にもっと本を読めば良かった、となります。何かを得るためには、本を読み、自分で考え、人と語り合うことが必要です。そのうちの一つでも欠ければ得られません。
今年の大学院の新ゼミ生は本を読んでいません。感覚としては、かなりの感性があると思います。だから西川ゼミを選んだと思います。が、本を読んでいないから理論が無い。
ゼミ生が現場に入り始めました。そうすると聞かれます。二つ問題がある。
私の本に繰り返し書いているセオリーを知らない。だから、普通の教師の枠組みで『学び合い』を実践している。そりゃ、失敗するよな。
でもね、なんで、上級生に相談しないのだろう?
つまり、管理者としての私が悪い。
ということで、全国的に共有します。