東京大学の理Ⅲは受験の最高峰です。でも、研究者でなく医者になれば、評価者は普通のおっちゃん、おばちゃんなのです。その人達が望むのは偏差値ではなく、会話です。これからはAIを活用するようになるでしょう。現代の医学は徹頭徹尾エビデンスベースの確率論で動いています。だから、AIで基本的に診療方針は決まります。ですので、一人の医者がいまの10倍、100倍の患者を処理できるようになります。患者は医院で延々と待つことがなくなります。ですので、勝ち組の医者と負け組の医者の差が激しくなります。
現在でも、医者と弁護士は過剰に養成された市場によって、平均的なサラリーマンレベルの収入になっています。これもAIが導入されたらもっと厳しくなります。
日本の金融資産に占める銀行預金と保険商品の割合は高い。しかし、冷静に分析すればものすごく損な金融商品です。収入が倍々の高度成長期ならばそれなりに有利ですが、今は違います。先進国で銀行預金と保険商品が多くを占めている国なんて無いです。だって、凄く損ですから。そのうちに気づきます。そうなったら金融資産に占める銀行預金と保険商品の割合が低下します。先進国並みに。
ま、ETFという言葉は分からないと意味不明だよね。でも、経済学部、経営学部でこれを教えているのかな？西川ゼミだと、常識だけど。
