YMO（イエローマジックオーケストラ）という3人組のグループが、私が大学生の時にテクノサウンドで一世を風靡しました。そのマーケティング戦略が興味深いのです。
それまでの日本のアーティストは国内市場に留まっており、海外進出をしていません。したとして、日本で人気が確立してからです。ところが、YMOは積極的に海外進出をしたのです。それによって海外で人気が上がり、「海外で人気」ということを武器に日本の市場を開拓したのです。テクノサウンドのような最先端のものには反応が弱く、海外で人気ということで取り組むという当時の歌謡界の体質に基づくものです。
多くの方々のご協力によってManabiaiに関する最低限の本が電子書籍で揃いました。https://qr.paps.jp/zMRJD
関係した多くの方々に感謝します。
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たまに、「『学び合い』は日本人にのみなりたつのでは？」と聞かれますが、とんでもありません。『学び合い』の基礎となっている学問ベースは、認知心理学、生物学、経営学です。認知心理学、生物学が人種に依存しないのは当然です。私の参照している経営学は殆ど米国の研究です。テクノサウンドを最初に選択したのがアメリカであったと同様に、脱工業化社会の教育を受け入れるとしたら米国だと思っています。
