オンラインゼミ（https://qr.paps.jp/miSIC）の個人面談をこの前の土日にしました。その中で、もの凄く感激してもらったのは、西川ゼミでは耳にタコができるぐらい繰り返し語ることです。それは校長や教育委員会の命令と指導助言の違いと、適応範囲なのです。多くの教員は法を読まない。だから、指導助言を命令と勘違いしているのです。
もちろん、校長や教育委員会と法を持ち出し闘うことは、勝てますが、穏やかではありません。しかし、教員が指導助言だと理解出来れば、ノラリクラリすればいいことが分かります。
相談を受けた人が凄く感激したので、「ああ、一般の教員は、これくらいのことも知らないのだな。」と再確認しました。ゼミ生には、ちゃんと法の根拠を述べて、どこを読めばいいのかを指摘します。暇なときに法規を読むといいですよ。まあ、そういう見方で読めば、管理職試験対策用の参考書は面白い読み物になります。
追伸 私が学内政治で強いのは法規を読んでいるからです。分からないことがあると有能な事務の人に聞けば、どこを読めばいいかを教えてもらえます。それを事前にしているからです。
