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幸せ

 私が人生で、最も嬉しかったトップ3は、以下の通りです。

英語の偏差値が27だった私が筑波大学に拾ってもらった。

プロポーズした家内にOkをもらった。

家内のおなかに子どもがいることが妊娠検査薬で分かったときです。

 いずれも腰を抜かし、号泣しました。

 新ゼミ生と毎週対話し続けていますが、徐々に頭の中に「ミニ西川」が形成されてきているので、質問がなくなるのです。彼らは自分の人生や幸せのことを聞きます。(詳しくはユーチューブの西川研究室をご覧下さい)本日も、そのような質問がありました。それに対して、私の一貫した応えは、「家族仲良く、健康で」が幸せの根幹であることを語ります。

 イギリスの劇作家のバーナード・ショウは就職すれば人生の悩みの半分はなくなると言いました。そうだと思います。私の時代において筑波大学に入学した時点で、ある程度の就職は保障されていました。その意味で第一の関門は突破です。(今は違いますよ)

 悩みの残りの半分の半分は一生涯を過ごしてくれるパートナーがいれば大丈夫です。

 悩みの残りの四半分の半分は子どもを得たら大丈夫だと思います。

 と、思っています。だから、家内のおなかの中に子どもがいることが分かったとき、「これで人生の8分の7の幸せを得た、後はおまけだ」と思いました。

 今後も、ゼミ生は「幸せ」を私に聞くでしょう。私は何度も同じことを語ります。そのうちに『学び合い』以外でもミニ西川が語るようになります。

 でもね、『学び合い』のセオリーと私の幸せのセオリーも、実は同じなんだけどね。

 まあ、これから波乱の実社会に飛び込む学生に語るとき、分からないであろう表情を見ていると、心の底から可愛いと思います。それを語っている時、現職のゼミ生は微笑んでいます。ま、分かっているのでしょう。