私は高校教師時代、カリスマ教師になったと思います。だって、内申書がオール1、暴走族・暴走族OB/OGに対して物理の授業を成り立たせたのですから。でも、それによって子ども達を救えず、奈落に突き落としたのです。『学び合い』をやれば、それがいたいほど分かります。だから、変わりました。そして、その贖罪をしたいと思っています。今でも、月に数回はその頃の教え子が夢に現れ、泣きながら起きます。昔は毎日だったのに比べて、まだましです。
だから、教え子は可愛い。でも、距離感を保ちます。そして集団の管理職とすべきことをします。
本日、あるOBからFBのメッセージで以下がきました。
ご無沙汰しています。
○○県の教員になった○○です。私事ですが、本日○時○に娘が産まれました。
思い返せば、○年前西川先生に仙台の大学院説明会でお会いし、上教をすすめていただき、給付金などの制度を教えて頂いた事で脱サラし、新潟に行った事で教員にもなれ、妻とも出会う事ができました。
西川先生は、ゼミをデートで休んでも何も言わず、広い心と少し怖い目で包み込んでくれた私の恩師です。
先生のように我が子を溺愛できるよう、頑張ります‼️
まだ名前すら決まってないのですが、コロナが落ち着いたら先生に抱っこしてもらいに連れて行きます。その時は、よろしくお願いします。
今、泣いています。嬉しくって。良かったね。
家族仲良く、健康で。が私にとっての第一優先。『学び合い』はそれを実現する最善の道。その順序を間違えてはいけません。
ありがとうございます。
コロナのせいで、立ち会いも病院すら入れませんが、1週間後に会える我が子のために、公開授業乗り切ります‼️
西川先生の一言一言が、人生を重ねると理解でき、この道を進んで良かったと感じています。
先生と出会えたのが私の人生の大きな分岐点になりました。
本当に感謝しています
バカ、泣かせるな。奥さん孝行しなさい。命令。
承知いたしました。全力で頑張ります‼️
彼を高校教師時代の猫かわいがりをしたことはありません。ようは愛せば良い。ただ、その子の幸せを考えた愛であれば良い。それは健全な集団を維持・発展すること。私の高校の教え子に対する贖罪は一生涯出来ないでしょう。でも、何かしらのことが出来たのでは、と思いながら寝ます。