本日はオンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)の日です。面白いですね。オフラインゼミ、つまり、上越教育大学の西川ゼミの学生と同じ変化をするのです。多くの人は『学び合い』の授業方法を学びたくて西川ゼミに入ります。しかし、そんなレベルのことは3ヶ月以内に乗り越えます。ゼミ生の質問に対して、より高次のセオリーやヴィジョンで応えます。それが繰り返しているうちに、頭の中にミニ西川が生まれます。そうなると、『学び合い』の授業方法はどうでも良くなります。そうなると、授業方法よりやっかいな生き方の質問に変わります。でも、それに対してセオリーと考え方で応えているうちに、だんだんと『学び合い』が授業方法ではないことが分かります。
私も定期的に内科医に問診を受け、薬をもらいます。なんか、それに近いなと思います。定期的に内科医に会います。ほぼ定型的な会話です。でも、定期的に関わることは意味があります。
オンラインゼミ生の話題の多くは、生き方です。それを問診し、話し、当人が考えます。我ながら、実にいいシステムです。